イオンカードキャッシング枠の使い方は?利用できるATMや返済方法
イオンでの買い物が毎月20日と30日に5%オフになるイオンカードを持っている方は多いと思います。
キャッシングというとカードローンなどを利用するイメージが強いかもしれませんが、実はイオンカードでもキャッシングも可能です。
ただしイオンカードの場合、ただ持っていればキャッシングでお金が借りられるわけではありません。
イオンカードなどのクレジットカードでキャッシングをする場合、ショッピング枠の他にキャッシング枠も作っておく必要があります。
イオンカードキャッシング枠の基本情報
限度額 | 1,000円〜300万円 |
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金利 | 実質年率7.8%〜18.0% |
担保・連帯保証人 | 不要 |
返済期間及び回数 | 最長57ヵ月、最大57回 |
返済方式 |
・一回払い(元利一括返済方式) ・リボルビング払い(残高スライド元利均等返済方式) |
キャッシングをするとなると金利が気になるところですが、イオンカードのキャッシング金利は年7.8%〜18.0%です。
金利を見る際、基本的には最高金利の方が適用されると思ってください。
その為、イオンカードでキャッシングする場合は年18.0%の金利がかかります。
年18.0%という金利は、消費者金融のカードローン金利と変わらないので、低金利とはいえません。
したがって、利息をあまり払わずにキャッシングをしたい場合、イオンカードでのキャッシングは向かないといえるでしょう。
少しでも低金利でお金を借りるなら、消費者金融やクレジットカードではなく銀行カードローンを利用することをおすすめします。
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ちなみに、クレジットカードは18歳以上であれば作成可能なことが多いですが、キャッシング枠の利用は満20歳以上でないと出来ません。
イオンカード自体を持っていても年齢が20歳以上ではない場合、キャッシング枠の申し込みをしても利用は不可能です。
イオンカードにキャッシング枠があるか確認!
クレジットカードの作成を申し込む時、大抵の場合でキャッシング枠の付帯の有無が選択できます。
その為、イオンカードを申し込んだ時にキャッシング枠を付帯させている場合は、手元のイオンカードで直ぐに現金を借りる事が可能です。
ただ、イオンカードを申し込んだ時にキャッシング枠を付帯させたかどうか覚えがない…という方もいると思います。
もし、自身の手元にあるイオンカードにキャッシング枠があるかどうか分からない場合は、インターネットの会員ページで確認してください。
イオンカードの公式HPからMy Pageログインへアクセスし、利用可能額照会をする事でキャッシング枠の有無と使える枠が確認できます。
また、イオンカードテレホンアンサーへ電話でキャッシング利用枠が何円なのか問い合わせる事も可能です。
キャッシング枠を申し込む場合は審査がある?
イオンカードキャッシング枠を確認して、ショッピング枠しかなかった場合はキャッシング枠の申し込みをします。
イオンカード自体を作った時も審査があったと思いますが、申し込み時にキャッシング枠を付けなかった場合はショッピング枠の審査しかされていません。
その為、改めてキャッシング枠を付帯させるには再度審査を受ける必要があります。
イオンカードキャッシング枠の審査に無事通過出来れば、手元のカードでキャッシングが可能になるのです。
基本的にイオンカード自体は勿論、他のクレジットカードやその他ローンなど信用取引で支払いの滞納などがなければ審査通過は難しくありません。
イオンカードで利用できるキャッシング枠は何円?総量規制は?
イオンカードのキャッシング枠で扱っている最高限度額は300万円です。
ただ、基本的に最初のキャッシング枠の利用は50万円以下の範囲になることが多いです。
クレジットカードもカードローン同様に、利用実績を積むことで限度額を増額することが出来ます。
しかし、クレジットカードは基本的にショッピング枠の方がメインであり、キャッシング枠はその中の一部として設けられることが多いです。
その為、イオンカードのショッピング枠をほとんど使っているような場合は、キャッシング枠の利用が少額になります。
時に、イオンカードはイオン銀行発行のクレジットカードであり、キャッシング枠は銀行からの融資扱いです。
したがって、イオンカードに限っては、キャッシング枠での利用が総量規制対象外といえます。
ほとんどのクレジットカードはカード会社や信販会社が発行元となっているため、貸金業者からの融資として総量規制の対象です。
その点ではイオンカードは珍しいクレジットカードといえるでしょう。
イオンカードでのキャッシング方法は?利用可能なATMは?
イオンカードのキャッシング枠を使って実際にお金を借りる場合、キャッシング方法は2つあります。
1つはイオンカードを使ってATMからキャッシングする方法で、もう1つは口座への振込キャッシングです。
イオンカードで利用できるATMは提携ATMを含めて、全国に約15万台あります。
以下のATMがイオンカードでのキャッシングで利用可能です。
- イオン銀行ATM
- 三井住友銀行ATM
- 三菱UFJ銀行ATM
- ゆうちょ銀行ATM
- みずほ銀行ATM
- ローソンATM
- E-netATM
- エポスカードCD
- セゾンカードCD
イオンカードは、一般的な金融機関やコンビニTM以外に、エポスカードやセゾンカードのキャッシュディスペンサー(CD)も利用可能です。
しかし、イオン銀行ATM以外は利用手数料が有料となっている点に注意してください。
近くにATM手数料無料で利用できるイオン銀行ATMがない場合は、なるべく振込キャッシングを利用した方が余計な料金を払わずに済みます。
提携ATMで利用手数料を払ってキャッシングするよりは、ネットや電話で振込申請をしてキャッシングをした方が良いです。
振込融資の場合は振込手数料がかかりません。
また、イオン銀行口座が振込融資先の場合は、365日24時間いつでも即時振込キャッシングに対応しています。
イオン銀行以外の口座でも、平日9時〜15時の間であれば即時振込キャッシングが可能です。
キャッシング利用分の返済方法は一括払いかリボ払い
イオンカードでのキャッシング利用分の返済は翌月一括払いかリボ払いでします。
10万円以下のような少額のキャッシングなら一括払いの方が利息が嵩みません。
しかし、何十万円もキャッシングした返済額を一括で払うのは厳しいですから、利用額によってはリボ払いを選択しましょう。
リボ払いで返済していくと、毎月の返済額が少なく一定額なので無理なく返済が可能です。
ただ、最初の方でも述べたようにイオンカードは金利がけして低くないので、なるべく早期完済するのが良いでしょう。
リボ払いで決められた金額だけ毎月支払っているだけでは、返済期間が長引き利息がかかりやすいので、ATMから繰り上げ返済することをおすすめします。
毎月の約定返済は基本的に支払い忘れがないように、ショッピング枠利用額と一緒に口座自動引き落としにしておくのが良いでしょう。
ATMでその都度毎月返済する場合は返済日を忘れないようにし、なるべく手数料がかからないイオン銀行ATMを使うのがおすすめです。